アウトプットを効率よくさせる方法を徹底解説!アウトプットに役立つ本もご紹介
突然ですが、アウトプットしてますか?「本で勉強しているけど身につかない」ならアウトプットという方法で解決できます。 この記事ではアウトプットの重要性やその方法といった内容を書かせてもらっています。 最後はおすすめの本も紹介しているので、ぜひぜひ。
アウトプットの重要性
仕事の技能や知識を学ぼうと本を読んだり、セミナーに参加したりしたことがある人も多いのではないでしょうか?
しかし大半の人はこうも感じているはず。
- 「なんとなくわかった」
- 「知識が身についた気がしない」
- 「学んだことを実践できていない」
学んだ内容を定着できているのはアウトプットをしている人たちだけです。
たとえ100冊の本を読んだとしても、アウトプットして知識を定着させなければ、役に立たないどころか時間もお金もムダになります。
「書く」「話す」「行動する」といったアウトプットで学んだ内容を定着できてはじめて役に立つので、アウトプットは重要と言えます。
効果のあるおすすめアウトプットの方法
アウトプットの重要性を認識していただけたと思いますが、具体的にはどういったアウトプットの方法があるのでしょうか?
効果のあるおすすめアウトプットの方法①覚えたいことを紙に書く
「手で紙に書く」ことで記憶が定着しやすいとプリンストン大学とカリフォルニア大学の研究で明らかになりました。
具体的には、成績がアップした、より長期間記憶が定着した、新しいアイディアが思いつきやすくなった、という結果でした。
読書するときもアンダーラインを引いたり書き込みをする「攻めの読書」で脳が活性化し記憶力が高まります。
効果のあるおすすめアウトプットの方法②覚えたいことを声に出して復唱
「読む」「聞く」「見る」のインプットと「書く」「話す」「行動する」アウトプット。
最大の違いは「運動するかどうか」ということ。
- 手の筋肉を動かして「書く」
- 口や喉の筋肉を動かして「話す」
- 全身の筋肉を動かして「行動する」
運動神経を使って記憶することで一度覚えたら忘れにくくなります。
つまり、復唱して記憶することは効果的なアウトプットと言えます。
効果のあるおすすめアウトプットの方法③アウトプット前提で勉強
セミナーの内容を参加していない同僚に伝えたり、本の感想を人に伝えなければならない時どうしていますか?
いつも以上に注意して勉強しているはずです。
常にアウトプットするつもりで勉強すると効果が高まります。
アウトプットを継続させる秘訣
アウトプットをするにしても、続けることができる人はごくわずか。
一時的にアウトプットできても、続けることは困難だからです。
以下ではアウトプットを継続させる秘訣を紹介させてもらいます。
アウトプットを継続させる秘訣①達成後に自分にご褒美
「仕事が成功したら自分にご褒美を」という方も多いと思います。
課題を解決できたり、ご褒美がもらえると脳内でドーパミンが分泌されます。
ドーパミンとは「脳内麻薬」の一種であり、分泌されることでモチベーションが高まるので、もっと分泌させようとさらに行動するようになります。
たとえ、難易度が低いものであってもドーパミンは分泌されるので、モチベーションが高まります。
大きな課題・目標を達成できたらご褒美も大きなものに調整して、モチベーションを維持してください。
アウトプットを継続させる秘訣②難易度が低いものから始める
本を読んだり、セミナーに参加して
- 「よし!!体重を1ヶ月で10キロ落とそう!!」
- 「夜型生活を朝方にしよう!!」
- 「営業成績トップを目指そう!!」
と難易度が高いものを実現しようと考えるかもしれません。
しかし、「難易度が高い」=「失敗しやすい」⇒「ドーパミンが分泌されにくい」⇒「やる気がドンドンなくなる」⇒「いつの間にかいつもの生活に戻る・・・」ということが多いです。
これが「3日坊主」になる理由です。
これを防ぐために難易度が低い課題から始めてみてはどうでしょうか?
- 「1ヶ月で500グラムダイエットする」
- 「生活リズムを少しずつ戻していく」
- 「営業成績を半年で+5%にする」
効果はそんなにないかもしれません。
しかし、「せっかく始めたから、最後まで続けよう」とする意欲が生まれたり、難易度が低い課題を達成できたドーパミンが目標に向かって行動を助けます。
継続して課題を達成できるようになってくると、課題をもう少し難易度が高いものに設定して、それも達成できるようになると、さらに難易度を高めていき・・・。
繰り返していくといつの間にか目標を達成できます。
だからこそ、はじめは難易度が低い課題を自分に課してみてください。
アウトプットを継続させる秘訣③フィードバック・見直しをかける
「実際にアウトプットをしてみて、継続させようと努力をした。しかし、なぜかアウトプットが続けられない。知識が定着しない」という方もいらっしゃると思います。
むしろ、ここまでの内容だけでアウトプットをし続けることができる人のほうが少数派のはず。
うまくいかないなら「なぜ失敗したのだろうか?」と考えて、対応策を実行していきます。
例えば、「1ヶ月で500グラムのダイエット」でも簡単に達成できる人とできない人がいると思います。
そんなときは
- 「運動をしなかったから」
- 「食事制限できなかったから」
- 「ご褒美に食べ過ぎたから」
達成できなかった原因を考え、それをどうやって減らしていくのか、カバーしていくのかをフィードバックして、対応策を実行します。
場合によっては、「1ヶ月で100グラムのダイエットをする」といったように課題を見直すことも大切です。
アウトプットに役立つおすすめの本3選
- 「アウトプットの方法をもっと知りたい!」
- 「もっと効率的にアウトプットしたい!」
- 「アウトプットで目標を達成したい!」
という方におすすめの本を紹介させてもらいます。
アウトプットに役立つおすすめの本①アウトプット大全・インプット大全
「3選」としながら、いきなり2冊紹介させてもらいます。
「アウトプット大全」では「日本一アウトプットをしている精神科医」である樺沢紫苑さんの自身の経験と知識を元にアウトプットの方法を解説しています。
同時に「インプット大全」も紹介している理由として、「アウトプット」と「インプット」は表裏一体だからです。
効率的にアウトプットするには効率的にインプットもする必要があり、どちらかをおろそかにしては効果が小さくなります。
アウトプットしたいなら、この2冊は欠かせません。
ちなみにリンク先はAmazonの「アウトプット大全」ページです。
アウトプットに役立つおすすめの本②読書は「アウトプット」が99%
本物の「使える知識」を身につけるための読み方・選び方・活かし方を紹介しています。
アウトプットの方法はそれほど書かれていませんが、本をどうやって効率的に読むのかの参考になります。
読書の効果を最大化したいならおすすめです。
アウトプットに役立つおすすめの本③黄金のアウトプット術
日本人はアウトプットが不足しているので、インプットばかりをしていても損をするだけ。
アウトプットすることでセンスが磨かれ、アイディアが生まれ、人脈が広がり、評価が上がり結果につながる、という内容です。
アウトプットの方法まとめ
この記事ではアウトプットについて簡単にまとめさせてもらいました。
たとえ本をいくら読んでも身につかなければ意味がなく、むしろムダと言えます。
ですので効率的なアウトプットを継続して行うことで、目標を達成できるようになります。
アウトプットの方法をいくつか紹介させてもらいましたが、ページの関係もあり、多くは紹介できませんでした。
おすすめは「アウトプット大全」「インプット大全」なので、その2冊はぜひチェクしていただきたいです。
この記事のライター
U11
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