正社員登用とは?アルバイトから正社員になる方法と注意点まとめ
アルバイトやパートの非正社員として働く皆さんは正社員登用制度のことはご存じでしょうか? 正社員登用とは何か、アルバイトから正社員になるにはどうしたら良いのか、正社員登用制度の注意点と一緒にご紹介していくので、これから働こうと思っているなら参考にしてください。
正社員登用とは?
会社によっては雇用形態がいろいろあるのです。
非正社員といったアルバイトやパートで企業に雇われている方が勤め先にも多くいると思います。
ただ企業によって、アルバイトやパートのような非正社員を正社員にできる制度があるのです。
正社員登用制度はアルバイトやパートから誰でも正社員になれるわけではありません。
会社にある程度長く勤めていると正社員登用されやすい企業もあれば、勤続年数や勤務態度と出勤率など条件を厳しくして見極めて昇級試験を受ける資格を与える企業もあります。
また昇級試験も企業によってやり方が違ってくるので注意する必要があります。
履歴書が不要ですが、職場の上司が面接するだけの企業もあれば、会社の部長達が集まって面接する企業もあるのです。
履歴書を書くのが苦手な人にとってはかなり良いですよね。
ただ、入社試験と中途採用試験と大きく違うことは、昇級試験がダメでもパートやアルバイトの非正社員としてこれまでと同じように働けることです。
そして、昇級試験に再挑戦できるので正社員になれるチャンスはまだあるということです。
正社員登用によって正社員になるメリット
正社員になるメリット①評価されやすく年収がアップしやすい
正社員になったら、アルバイトやパートだった時よりも任せられる仕事が増えます。
任せられる分仕事がきつくなると思いますが、その分、会社に大きく貢献できますし、収入面もアルバイトやパートよりも給料は多く貰えるので得するでしょう。
働いている中で、大きなトラブルやちょっとしたトラブルが起きると思いますが、その責任は正社員がもつことが基本になっているのです。
正社員になるということは、アルバイトやパートの時と比べて会社からの期待は違いますが、勤務態度や結果を見てしっかり評価してくれるので昇給や昇格もしやすくなります。
昇格や昇給するということは、貰える給料も次第に増えていき年収もどんどん増えていくでしょう。
中には働き始めた方でも大きなプロジェクトで成功して、昇給したということもあるようです。
正社員になるメリット②雇用が安定する
企業によっては、パートやアルバイトに雇用期間があって、継続して契約を更新をしたり、更新がされなかったりします。
また企業の経営が良くなかったり、勤務態度や出勤率が低かったりするとアルバイトやパートは簡単に解雇されやすいのです。
それに比べて正社員は、雇用期間が無いので会社が経営できなくて倒産したり自分から退職しない限り働けます。
アルバイトやパートから正社員になれたということは、会社から高い信用を得たということです。
雇用が安定する分、会社からの期待も高くなることを覚えておいてください。
正社員になるメリット③ボーナスや退職金が貰える
会社によって違いますが、正社員で長く勤めていると退職金を出してくれる企業もあります。
ただ、退職金の支払いは法律で義務づけられていないことを覚えておいてください。
だからすべての企業が退職金を出してくれるわけではないということも忘れないようにしてください。
また企業によっては年2回ボーナスが出る会社が多くあります。
非正社員は、ボーナスを貰えるないのが多くありますが、パート従業員で条件を満たせば貰えるような企業も中には存在します。
正社員になると、勤続年数や役職などで額が変わってきますが、年2回ボーナスが貰うことができるのです。
正社員登用の注意点
企業によっては正社員登用の条件が違うので注意する必要があります。
多くの企業が優先して評価するポイントは、正社員みたいに仕事をこなすことが出来たかを見る企業が多いです。
だから、いかに仕事をうまくこなして結果を出し認めて上司などに認めてもらう必要があります。
契約社員に多くあることですが、いくら仕事ができても「自分、派遣なので」と軽い気持ちで仕事をすると、上司は正社員に推薦する気もないです。
仕事が出来てもその人の内面的に問題あるのもダメだということも覚えておきましょう。
こんな人が正社員になりやすい!
どんな方がアルバイトから正社員になりやすいかというと、勤務態度が重要になってくるでしょう。
仕事にも手を抜かずミスが少なく周囲と連携をしたてこなしたり、正社員よりも結果を出したりするくらいの実力のある方がなりやすいです。
勤務態度だけでは無いですが、出勤したら挨拶をして、仕事でも報・連・相をしっかり行うようなコミュニケーションがうまくとることが出来て社員達と良い仕事関係を築くのがうまく人として信用できる方が対象になりやすいです。
これからアルバイトから仕事を始めて正社員になって会社でずっと働きたいと思っている方は、履歴書をうまく書けるかが重要になってきます。
履歴書の志望動機の欄に会社でのやりたいことを明確にして、正社員になるまでどんなことを頑張ることや今も頑張っていることなどを書いてみると良いでしょう。
このように志望動機がはっきりしていると面接した時に、面接担当の方に好印象をあたえるので効果的です。
正社員登用まとめ
正社員登用制度とは、アルバイトやパートの非正社員の方が正社員になるチャンスがある制度です。
アルバイトやパートと比べて正社員になるととても金銭面がよくなります。
また上司から評価されやすく昇給や昇格もしやすいです。
他にも雇用が安定するし、長く勤めると退職金ももらえるので正社員になるとメリットがかなりあります。
正社員登用制度の注意として、いくら仕事が出来ても軽い気持ちで働いていると上司は正社員の推薦をしません。
仕事が出来ても性格に問題があってもダメだということです。
これからアルバイトから仕事を始めて正社員になろうと思っている方は、志望動機に正社員になったら頑張ることや今、頑張っていることを記入すると面接官にとても好印象を与えることができます。
履歴書を書く際は、志望動機にをうまく工夫を入れることが出来るか重要になります。
せっかくの正社員登用制度です。
非正社員として働いている皆さん正社員を目指して頑張ってみてください。
この記事のライター
ヒロユキ
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