フリーランスに案件を発注依頼したい!依頼する方法とポイントまとめ
フリーランスに案件を依頼したいとお考えではありませんか。「案件の外注をしたことないから不安…」という方のために記事をまとめてみました。案件依頼の方法やフリーランス依頼時のメリット&デメリットが3分でわかるので、軽い気持ちでザザーっと読んでみてください。
目次
フリーランスに案件を発注依頼しても大丈夫?
新型コロナの影響で、リモートワークや在宅勤務という言葉をよく耳にするようになりました。
日本ではマイナーな働き方ですが、海外の優秀なエンジニアはリモートでサイト構築などの仕事をしているほどです。
そもそもフリーランスとは、会社に属さず個人で仕事を請け負っている人のことを指します。
技量はピンキリですが、多くの場合は独立して生計を立てているくらいですから、専門的な知識やスキルはそれなりに持っています。
しかも組織にはない魅力もあります。
たとえばWebサイト構築の案件なら、企業よりフリーランスエンジニアに外注した方がコスパが良かったりします。
納品までが早く費用も安いです。
もちろんデメリットもあり、一番の不安材料は信用だと言われています。
やはり信用は大きなポイントです。
お金を預けるにしても、聞いたことがない銀行より有名な銀行に預けたいと、誰もが思います。
その次がクオリティー面です。
駆け出しのフリーランスは、場数が少なく経験不足なのは否めません。
フリーランスへの案件の発注依頼方法は?
フリーランスに仕事を依頼する場合、以下の3つの方法があります。
- ①クラウドソーシング
- ②人材紹介サービス
- ③知り合いの紹介
それぞれ特徴をご紹介していきます。
フリーランスへの案件の依頼方法①クラウドソーシング
クラウドソーシングとは仕事を探しているフリーランスと、仕事を依頼したい企業側をマッチングさせる仕組みのことです。
数いるフリーランスや在宅者の中から検索して、仕事を依頼することになります。
ヤフオクと同じ仕組みで、ヤフオクは商品を売りたい人と買いたい人をマッチさせるのに対して、クラウドソーシングは仕事を依頼したい人と受注したい人をマッチさせます。
単価を抑えられるというメリットがあります。
クラウドソーシングの単価は年々減少傾向にあるので、外注費を大幅に削減できます。
ただし、納品物のクオリティーが悪い可能性もあります。
アプリのプログラミングなどシステムの重要な構築には、不向きかもしれません。
フリーランスへの案件の依頼方法②人材紹介サービス
人材紹介サービスで検索すると、求めている人材を獲得することができます。
あらかじめ人材紹介サービスに登録しているフリーランスに依頼するため、欲しい人材をすぐに獲得できるのが魅力です。
ただしマージン(中抜き)には注意が必要です。
20%以上のマージンを抜かれる場合もあるので、利用時は忘れずマージン率をチェックしましょう。
フリーランスへの案件の依頼方法③知り合いの紹介
知り合いからの紹介してもらう方法があります。
その知り合いが信頼できる知り合いであれば、スキルが保証されている&マージンが不要なので、プロジェクトを進める上で一番コスパが良い方法かと思います。
ただし信頼できる知り合いがいないとか、知り合いに優秀な人がいないというケースも耳にします。
かといって人脈を広げるために、異業種交流会へ参加するのは現実的ではありません。
フリーランスに案件を発注依頼するためのポイント
納得のいく成果を得るために「フリーランスに案件を発注依頼するためのポイント」をご紹介したいと思います。
「思ってたんと違う!」と後悔しないように、このポイントはしっかり押さえておきましょう。
フリーランスに案件を発注依頼するためのポイント①スキルを把握
フリーランスのスキルは、Web上で公開されているプロフィールなどで確認できます。
フリーランスエンジニアであれば、対応OSや扱えるプログラミング言語の種類、今までの実績などを把握しておきましょう。
メルカリアプリ開発の経験がある、みたいな経験豊富なフリーランスもいるため、依頼内容に適した人材を獲得することができます。
所在地や対応可能時間、在宅勤務、リモートワークの可否などもチェックポイントです。
フリーランスに案件を発注依頼するためのポイント②見積もり内容を明確に
しっかりとした見積もりを作成しましょう。
腕のいいエンジニアほど、割に合わない仕事を嗅ぎ分ける能力が高いからです。
なので納品物に満足したいのであれば、見積もり内容を明確にし、作業内容に見合った適正な報酬を提示しましょう。
・作業内容/納品物/納品方法/納期/連絡手段/仕様書や手順書の説明など
フリーランスに案件を発注依頼するためのポイント③質問の受け答え
「あれ?依頼したものと違うじゃん!」とならないように「わからないことがあれば何でも言ってきてくださいね」という関係性を作りましょう。
わからないことをわからないまま作業されるよりも、しっかり理解して作業してもらったほうがいいからです。
たとえ説明に時間を費やすとしてもです。
度重なる修正依頼は、お互いの体力と時間を無駄に消耗することになります。
フリーランスに依頼するときであっても、コミュニケーションをとりつつ仕事を進めましょう。
フリーランスに案件の発注依頼ができるサービス
フリーランスに発注依頼できるサービスを、いくつかご紹介します。
フリーランスに案件の発注依頼ができるサービス①クラウドワークス
検索次第で、どんな仕事もネットで発注できるクラウドワークス。
たとえば事務作業やデザイン、記事作成、Webサイト制作など数が豊富です。
始めて利用するときも電話サポートがあり安心できます。
依頼時にプロフィールや実績を見て発注できるので、自社に合った人材を獲得することができるるのが特徴です。
フリーランスに案件の発注依頼ができるサービス②ランサーズ
オンライン外注といえばランサーズですね。
満足度&リピート率&運営実績ともにNo.1実績。
電話やチャットで気軽に質問できるのも嬉しいです。
200以上の業務をフルリモートで外注可能で、様々なサービスプランが用意されています。
フリーランスに案件の発注依頼ができるサービス③ココナラ
ハイクオリティーな人材が揃っているココナラ。
チラッと見ただけでわかる、驚愕のデザインセンス。
各分野のスペシャリストが1万人近く登録しています。
デザイン以外にもWebサイト構築や動画編集、ライティングなど幅広いジャンルから検索可能です。
フリーランスに案件を発注依頼する方法まとめ
ひと昔前だと職場に出社して勤務が当たり前でしたが、在宅勤務者数が年々増加しているなど世の中はどんどん変化しています。
フリーランス発注で迷ったときは優先順位を考えてみるといいかもです。
たとえばコストを抑えたい、クオリティー面、不安を払拭するためにも信用が1番など。
優先順位がわかれば、誰に依頼すべきか見えてきます。
フリーランス発注のメリット&デメリットをしっかり押さえて、後悔しないよう発注依頼してみてください。
この記事のライター
松田佳祐
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