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営業資料の改善で成果をあげる!作成のポイントと参考になるサイトまとめ

営業成績をあげるためにもっとも大切なものは営業資料ですが、営業で使われることが多いパワポの作り方について解説しています。 ちょっとしたことで営業資料は劇的に良くなりますのでお試しを。 プロが過去の事例をもとに作成したテンプレートを活用するのもありです。

営業資料の改善で成果をあげる!作成のポイントと参考になるサイトまとめ

目次

  1. 営業資料はなぜ作る?
  2. 営業資料作成のポイント
  3. 営業資料の構成
  4. デザイン、色味に迷ったらサイトを活用!
  5. 構成、デザインに拘らなければテンプレートの活用もあり
  6. 営業資料の参考になるサイト・見本
  7. 営業資料の作り方まとめ

営業資料はなぜ作る?

営業成績がなかなか上がらない・・・

そうお悩みの方が多いかもしれません。

成績を上げるのにいちばん大切なものは「営業資料」です。

なぜならお客さまと商談をしていて、その場で決まることはあまりないから。

大きな仕事ほど、社内に営業資料を持ち帰って判断します。

トークスキルも大切ですが、成績アップのためにもセンスがいいと思われる資料をちょっとしたことでできるので、試してみませんか?

プレゼンでお客さまに提案内容を理解してもらうために、資料の文字を追いながら話を聞くことで、理解してもらいやすくなります。

読み返すことでお客さまが改めて提案内容を思い出すことができたり、その場にいなかった同僚と検討することもできます。

検討されるうえで資料が一番の判断材料になるので、誰にとってもわかりやすく、納得できる内容・構成の営業資料を作成したいですね。

営業資料作成のポイント

何のために営業をするかと言うと「利益を上げるため」。

どんな商品・サービスでも買ってもらわなければ、意味がありません。

判断する権限のある人を納得させるためのポイントを紹介していきます。

ちょっとした知識で、プレゼン資料の質をガラリと変えることができます。

資料には「ストレスなく情報を伝える役割」と「資料の内容を印象に残す役割」がありますが、ちょっとした知識がなければ、その役割を果たすことが難しくなります。

営業ですが、A4サイズの資料でプレゼンすることも多いですが、パワポを使うことも多いのではないでしょうか?

以下ではパワポを使った資料の作り方を想定して解説していきます。

Photo byduvsbefilmoc

営業資料作成のポイント①ワンスライド・ワンメッセージ

1枚のスライドに1つのメッセージだけを盛り込みます。

こうすることで、伝えたいメッセージが明確になり、伝えやすくなります。

1枚のスライドに情報がありすぎると読みにくくなってしまうので×。

営業資料作成のポイント②整理整頓

パワポを利用するときは、図表を使うことも多いと思いますが、上下左右が揃っていないと、見にくくなります。

きちんと整理整頓することで、見栄えだけでなく、お客さまの印象も良くなるでしょう。

(画像はプレサポ ダウンロード資料より)

営業資料作成のポイント③色を3色に抑える

  • ベースカラー
  • メインカラー
  • アクセントカラー

これら3つの色だけを使うことで、資料が適度にカラフルで、読みやすくなります。

色は3色に抑える①ベースカラー

ベースカラーは全体の70%も占める背景の色を指します。

基本的には白にしておいていいと思います。

色は3色に抑える②メインカラー

メインカラーはプレゼン資料のテーマになる色です。

企業や商品・サービスをイメージさせる色を使うことで統一感がでます。

色が必要なときはメインカラーを使っておけば間違いありません。

色は3色に抑える③アクセントカラー

アクセントカラーはメリハリとつけたい部分や強調させたいときに使い、全体を引き締める効果があります。

メインカラーと相性がいい色を使う必要があり、あとから解説する「デザイン、色味に迷ったらサイトを活用!」で紹介しているサイトを利用することで、最適な色を探し出すことができます。

文字色は黒が基本ですが、目が疲れにくいのはグレー系の黒

真っ白な背景に真っ黒な文字では、コントラストが強く、長時間見ていると目が疲れてきます。

目の負担を軽くするために、文字の色を少しグレーが入った黒にすると、コントラストを弱めることができるので、おすすめです。

Photo byruurmo

営業資料作成のポイント④フォントを限定

営業資料の途中から、フォントが変わっていませんか?

コレ、見栄えが悪くなるのでNG。

1つのフォントだけを使って、作成していきます。

人気があるのは、Windowsならメイリオや游ゴシック体、人によってはNoto Sans CJK JPというGoogleが無料で提供しているフォント。

Macなら、ヒラギノフォントがプレゼンでよく使われているようです。

営業資料作成のポイント⑤フォントサイズの統一

全文のフォントサイズを統一するのではなく

本文なら〇pt

見出しなら□◇pt

タイトルなら□▽pt

文章の種類にそって、フォントサイズを統一します。

1枚のスライドに情報量が多くなると、勝手にフォントサイズが小さくなることがあります。

しかし、スライドごとの統一感がなくなるため、1枚あたりの情報量を少なくするか、フォントサイズの見直しが必要になります。

営業資料の構成

基本的には、次のような流れで資料を作成していきます。

  1. 表紙・タイトル
  2. 導入
  3. 悩み・困りごとを解決
  4. 詳細説明
  5. データ・事例・お客さまの声

各項目について解説していきます。

営業資料の構成①表紙・タイトル

(画像はプレサポ ダウンロード資料より)

営業資料は会社の売上を支える大切な資料です。

その顔になる表紙・タイトルは最重要といってもいいほどなので、企業カラーや商品・サービスをイメージできる色やデザインを使う必要があります。

営業資料の構成②導入

(画像はプレサポ ダウンロード資料より)

お客さまに興味を持ってもらえるように、どんな事ができるのか伝えるほか、プレゼン内容の概要などをストレートでシンプルに盛り込みます。

このときの内容はあくまでも概要であり、全てを伝えようとする必要はありません。

興味や期待を抱かせることができればOKです。

営業資料の構成③悩み・困りごとを解決

(画像はプレサポ ダウンロード資料より)

お客さまが悩んでいる、困っているであろうことを提案します。

「お客さまからリピートしてもらえない・・・」

「HPのアクセス数が少ない・・・」

「ひどい腰痛に悩まされているので、痛くならない椅子がほしい・・・」などなど

この悩み・困りごとを解決できるような商品・サービスを提案し、購入してもらうことを目指します。

興味や期待を与えることができるようにします。

営業資料の構成④詳細説明

(画像はプレサポ ダウンロード資料より)

なぜ、商品・サービスを購入することで、お客さまの悩み・課題を解決できるのか、具体的に伝えていきます。

といっても、あまりに情報を詰め込みすぎたり、スライド数を増やしてしまうと、読む気力がなくなっていきますので、これだけは伝えたい!という情報に絞り込む必要があります。

プレゼン後に、詳細をまとめた資料を別紙として渡すのもありですね。

営業資料の構成⑤データ・事例・お客さまの声

(画像はプレサポ ダウンロード資料より)

信頼を得るために、根拠となるデータやお客さまの声、受賞歴などを紹介するといいです。

導入事例があるなら、なるべく多くの情報を載せておきます。

商談のときにすべての事例を説明する必要はありませんが、お客さまの業種や会社規模、課題などに近い事例があれば、それに近い事例を話すことで、成約率がアップします。

商品・サービスに対する想いを伝えることで、価値を高めることができます。

お客さまがここまで興味を持ってくれたら、もうひと押しですので、頑張ってください。

デザイン、色味に迷ったらサイトを活用!

パワポで資料を作るときは色彩もとても大切です。

色使いや相性のいい色、悪い色の組み合わせでも、商品・サービスのイメージは変わってきます。

参考になるサイトは次の2つです。

もちろん、これら2つ以外にも、参考になるサイトは星の数ほどあります。

詳細は「【2020年版】もう配色デザインには迷わない!すごい無料カラーパレットツール59個まとめ」をご覧ください。

サイトを見に行く
  • Hue 360
  • ColorDrop

Hue 360

使い方は簡単。

「Brightness」(輝度)で色の明るさを決め、右側のカラーホイールで色をクリックするだけ。

選択した色と相性が合うものだけが残っていくので、お好みの色で自由なカラーパレットを作成できます。

ページ下より選択した色のHEX値(カラーコード)をまとめて確認できます。 

サイトを見に行く

ColorDrop

美しい4色のカラーパレットを集めたサイトで、ダークモードを適用することで背景を変更したり、ソートやフィルタリングなどの機能が豊富なツールです。

表示されたカラーコードをクリックするだけで、コピーができるので、そのまま貼りつけることも。 

サイトを見に行く

構成、デザインに拘らなければテンプレートの活用もあり

営業資料を作ることに不慣れだったり、作成する時間がなければ、テンプレートを使うのがおすすめ。

資料作成のプロが過去の事例を元に作成しているので、品質が保証されています。

パワポソフトにも入っていますし、インターネットで検索すれば、デザインセンスがいいパワポがヒットします。

営業資料に特化した構成のテンプレートを活用することで、時間をかけずに高い品質のパワポが作りやすいですし、自分なりのパワポを作るための参考にもなります。

初心者こそ、まずはテンプレートを使うべきだと思います。

商品・サービスのイメージに合いそうなテンプレートを探してみてください。

営業資料の参考になるサイト・見本

営業資料を作成するにあたり、参考になるサイトを紹介させてもらいます。

営業資料の参考になるサイト・見本①「プロが使う営業資料の構成方法を公開します」

営業資料をこれから作成しようと考えてるけど、どうやって作成していけばいいのかわからない方向けのサイトです。

掲載内容は以下のとおりです。

  1. 営業資料を制作する前に
  2. 営業資料に盛り込むべき要素
  3. 営業資料の構成方法
  4. 営業資料の構成のまとめ

堅苦しい説明だけではなく、たとえ話を交えているので、読みやすく、理解しやすいサイトだと思います。

サイトを見に行く

営業資料の参考になるサイト・見本②「プレゼンテーションの基本を学ぶ」

HITACHIのHPで公開されている「プレゼンテーションの基本を学ぶ」はタイトル通り、プレゼンの基本を学ぶことができます。

プレゼンの準備段階から解説しており、操作方法や図表を効果的に見せる方法だけでなく、参考事例も交えて掲載されているので、スゴくおすすめです。

サイトを見に行く

営業資料の参考になるサイト・見本③「営業資料パワポテンプレートダウンロード」

こちらのサイトでは、パワポで営業資料を作成する時のテンプレートをダウンロードすることができます。

テンプレートでは、どういったことを書くべきなのか明記されているので、どんなことを伝えたいのか明確になっていれば、資料をかなり作成しやすくなっています。

こちらでも「売上がアップするプレゼン資料の作り方」というPDFファイルをダウンロードできるので、そちらもおすすめです。

サイトを見に行く

営業資料の作り方まとめ

営業成績をあげるためにもっとも大切なものは営業資料ですが、使われることが多いパワポの作り方を中心に解説していきました。

ちょっとしたことの積み重ねで劇的に良くなりますので、試してみてください。

資料作成のプロが過去の事例をもとに作成したテンプレートを活用してみるのもありです。

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