総務の作業を効率化!アウトソーシングのメリット・デメリットとおすすめのサービス7選
総務の業務範囲は広く、そのための人員を揃えるのはかなり大変ですよね。 専門のアウトソーシング会社に外注してみませんか? 各社で総務の業務範囲は違いますし、一部だけ人員が足りないこともあると思いますが、必要な業務だけアウトソーシングできるので便利です。
目次
そもそも総務の仕事とは?
総務は会社運営に必要ですが、他の部署では担当しない仕事の多くを請け負っているため、業務内容は広いです。
各業務を遂行できる担当者を揃えたり育てたり、維持したりするのは、とても大変と言えるでしょう。
どのような業務をアウトソーシングするべき?
前述の通り、総務の人員を揃えるのは厳しいです。
しかし、次のような総務の業務をアウトソーシングすると、総務部門の縮小・廃止ができるのでおすすめです。
- コストがかかりすぎる仕事
- 手間がかかりすぎる仕事
- 内容が専門的すぎる仕事
- 直接利益を生まない仕事
専門知識も経験もあるアウトソーシング企業が担当するので、効率的になり全体のコストダウンにつながったり、売上部門に経営資源を集中させることができます。
まずは予備知識をつけた上で、問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
総務のアウトソーシングのメリット・デメリット
総務といってもさまざまな業務があり、その担当範囲は企業によっても違ってきます。
そのための人員を揃えてくれるアウトソーシングは、人手不足の会社にとってありがたい存在です。
総務の仕事を委託するにあたり、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
総務のアウトソーシングのメリット
総務のアウトソーシングをする一番のメリットは効率面。
人員などの必要な経営資源を売上部門に集中できるだけでなく、適切な総務の仕事をしてくれるので、効率的と言えるでしょう。
総務のアウトソーシングのメリット①経営資源の集中
売上に直接関係しない総務部の負担を減らすことで、その分の人的資源や予算などの経営資源を本業の部署に集中させることができます。
企業の人員を売上部門に多く回すことができるので、本業の売上を上げやすくなるでしょう。
総務のアウトソーシングのメリット②コストダウン
専門業務を得意な企業に委託することで、人件費を削減できるだけでなく、効率的で適切な企業運営ができるようになります。
総務のアウトソーシングのメリット③適切な業務処理
総務が担当することが多い社会保険料関係や法律関係の業務は、法令や制度が変更になることが多いです。
これを自社の従業員だけで対応するのは、負担が大きくなるだけでなく、不適切な処理をしてしまう可能性が高くなります。
一方で、専門知識も経験もある企業にアウトソーシングすることで、適切な処理をしてもらうことができます。
総務のアウトソーシングのデメリット
コスト面で有利なアウトソーシングですが、情報管理やノウハウの維持などの面に不安が残ります。
具体例をあげながら紹介していきます。
総務のアウトソーシングのデメリット①情報漏えい
総務の業務を委託するにあたり、顧客情報や従業員の個人情報をアウトソーシング企業に提供しなければならないことがあります。
それらがアウトソーシング企業から漏洩する不安は拭いきれません。
もちろん、多くの企業が情報管理を徹底していますが、管理がいい加減だったり、担当者が故意に情報を漏らす可能性が残ります。
総務のアウトソーシングのデメリット②ノウハウが蓄積できない
自社に総務のノウハウが蓄積されません。
業務マニュアルなどの共有をして、ノウハウを維持していく必要があります。
総務の代行サービス料金は?
総務を委託するにあたり、気になるのはメリット・デメリットだけでなく、料金も。
業務内容や量によっても料金は変わりますが、主な料金体系は以下の通り。
- 稼働時間を基準に月額固定
- 特定業務の量に応じた料金体系
1.では、月額が決まっているので比較的コントロールがしやすいですし、稼働時間内で必要な業務を組み合わせることができます。
作業量が多かったり、ルーチンワークを依頼したいなら 2.がおすすめ。
必要な業務に絞って依頼できるのでコストを抑えることができます。
おすすめの総務の代行サービス7選
「総務 業務 アウトソーシング」で検索すると、約112万件もヒットがあり、委託先を探すのは大変ですね。
おすすめの総務代行サービスを7社を取り上げますので、よろしければご参考ください。
総務の代行サービス①株式会社NOC
依頼してから最短で1ヶ月で対応することができるNOCは受付や秘書など複数の業務を同時にサポートができます。
マニュアル作成や導入後の依頼内容変更などにも応じてくれるだけでなく、状況に応じて、チャットやテレビ会議、直接会って会議をすることもできます。
行政調査やトラブルが発生したときは、国家資格者が担当するのも安心ですね。
そういった点もあり、業務品質・スキルに関する満足度は86%、接客態度については100%を達成しています。
300名以上の企業におすすめです。
総務の代行サービス②HELP YOU
採用率が1%の試験を実施するHELP YOUは納品物の質が保証されています。
契約時間内で経理業務や営業サポートもしてくれるので、人手不足の会社におすすめのサービスです。
連絡は電話やメールだけでなく、チャットワークやライン、メッセンジャーなどが使用でき、比較的早めの対応ができます。
総務の代行サービス③コクヨ
オフィス家具の製造・販売で有名なコクヨですが、空間の設計や構築、移転サポート、新しい働き方の提案などのサービスも行っています。
その一環として、オフィス運営に必要な総務全体のアウトソーシングを受託しています。
ビジネスコンシェルジュがオフィスに常駐し、総務などの各種業務を支援してくれます。
総務の代行サービス④株式会社ゼロイン
清掃や購買といった諸々の仕事から、契約書管理、採用オペレーションまで、企業の総務の仕事を丸投げできるほど幅広くサポートしてくれるゼロイン。
数百人から数千人までの従業員を抱える企業に対応でき、総務の代行を依頼した企業に常駐し総務サービスを行います。
総務の代行サービス⑤AssistLine
AssistLineの総務アウトソーシングサービスは在庫管理や発注など細かい業務も自社の社員と同じレベルで幅広く支援してくれます。
総務の仕事から開放された社員は売上部門に集中させることができます。
電話やメール一本で対応してくれるので、ありがたいですね。
総務の代行サービス⑥コスモスモア
コスモスモアのアウトソーシングサービスは、各種総務業務代行や受付業務など高いレベルで常駐スタッフが対応してくれます。
担当者交代による引き継ぎや教育といったコストや手間を省くために、業務のマニュアル化や業務ボリュームの可視化、課題を明らかにしてくれます。
総務の代行サービス⑦ビジスタント
豊富な経験と、きめ細やかなアシスタントで本来の業務に集中できるビジスタントは、総務や庶務だけでなく、WEB運用やマーケティングもサポートします。
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総務のアウトソーシングまとめ
総務の業務範囲は広く人員を揃えるのは大変ですが、不足している業務だけをアウトソーシングできるので、総務専門の外注業者に依頼してみませんか?
働き方改革やコストカットなど、大きなメリットがあります。
この記事のライター
U11
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