社食導入で社員のモチベーションアップ!おすすめのサービス10選
近年、社員食堂、いわゆる「社食」は進化を遂げています。 社食といえば、コスパ優先の面白味のない食堂、と思いがちですが、今やそんなイメージを簡単に覆してくれるサービスです。 こんな社食サービスがあるならこの会社に就職したくなるかも、そんな社食をご紹介します。
社食とは?
社員食堂を指す言葉でした。企業が福利厚生としてもつ、主に従業員の為の食事施設のことでした。値段が比較的安価に設定されていることが多く、企業の食事代補助のひとつです。
今は食堂形式だけでなく、様々な形で食事代の補助を行うことを、広義で社食、または社食サービスと呼ばれています。
社食の導入のメリットは?
社員にとってメリットが多い社食ですが、会社にも同様にメリットがあります。
社食のメリット①社員の満足度の向上
社食があることで、従業員は節約になります。社員食堂はメニューの平均単価が安く設定されていることが多く、昼食代がや安く済むのは従業員の満足度アップにつながります。
また、遠くまで食事に行かなくても済むので、時間の節約にもつながります。
社食のメリット②社員間のコミュニケーション
社食があることで、社員同士で一緒に昼食をとる機会が増え、交流が活発になります。食事中は、仕事をしている時よりも、気軽にいろいろな話題で話ができる雰囲気になります。
コミュニケーションが上手く取れるようになれば、仕事の活性化にもつながります。
社食のメリット③社員の健康管理
健康的なメニューを取り入れている、社食サービスが増えてきています。
質の良い食事をとることで、仕事へのモチベーションや集中力を高める効果が期待できます。不摂生による従業員の体調不良を防止し、生産性の低下を予防することにもつながるのは大きなメリットです。
社食サービスを選ぶポイント
社食サービスには様々な形態があります。
社食サービスランキングでは評判がよくても、あなたの会社で受け入れられなければ意味がありません。
どんなサービスを導入するか、選ぶためのポイントをご紹介します。
社食サービスを選ぶポイント①利用する社員の年代や男女比
まず利用者のリサーチが大切です。
自分の会社の従業員が、どんなものを求めているかに合わせて、社食サービスを選ぶようにしましょう。
社食サービスを選ぶポイント②価格
昼食は多くの従業員が毎日食べるものです。出社時の昼食は、従業員ができるだけ毎日、利用しやすい値段であることが大切です。
社食サービスを選ぶポイント③時間帯
決まった時間にランチタイムがとれる会社ばかりとは限りません。シフト制であったり、フレックスだったり、業態によってランチタイムは様々でしょう。
従業員が時間を選ばず、利用できる社食サービスの選択も視野にいれましょう。
おすすめの社食サービス10選
一口に社食サービスと言っても、様々な形態のものがあります。最近は、保健所の許可や大規模な設備工事をせずとも、導入可能なタイプが人気です。
社食サービス①オフィスおかん(株式会社OKAN)
どんな社食ランキングでも、上位を獲得している社食サービスです。テレビ番組等で取り上げられたことも何度もあるので、ご存知の方も多いでしょう。
オフィスに冷蔵庫を設置し、お惣菜等を常備する設置型です。
設置の簡単さと、健康的なお惣菜が、1品100円からという値段は魅力です。季節に合わせた25種類ほどのお惣菜が24時間、好きな時に利用できます。
添加物控えめのだしや素材の味をうまく引き出した、ほっとする和食中心なのも人気の理由の一つです。
社食サービス②オフィスでやさい(株式会社 KOMPEITO)
こちらもランキング上位の、設置型社食サービスです。オフィスに設置した冷蔵庫から、いつでも新鮮な野菜のサラダや果物を買うことができます。
生産者からこだわった新鮮な直送野菜や旬のフルーツなどが100円からという値段設定も高評価です。
オフィスの規模や利用数によって定期的に商品をオフィスに届けてくれるので、発注も時間も人手もかかりません。
社食サービス③オフィスでごはん(株式会社 KOMPEITO)
オフィスでやさいの姉妹サービス。設置された冷凍庫から、好みのメニューをいつでも利用できる設置型サービスです。
無添加・国産食材に拘った、月替わりの多彩なメニューから選び、電子レンジでその場で温めて食べることができます。
冷凍なので食材管理が容易であること、保存のために味を濃くする必要がないので、過剰な塩分や糖分の摂取を抑えることもできます。
社食サービス④みんなの食堂
指定した時間に配達してくれるデリバリー式で、暖かいまま届き、冷める前に味わうことができます。
栄養士が栄養バランスを一週間トータルで考えたメニューで、アレルギーやカロリー表記もされており、健康管理にも役立ちます。
ブッフェ形式なので、配達された食事を、社員数人で社内の飲食スペースに設置する作業があります。共同の仕事と、社員全員が同じ時間で食事をとるため、社員同士のコミュニケーションの機会が増えることは間違いありません。
初期設置費用は無料、箸や皿、スプーンなど、必要なものはすべて用意してくれるのも嬉しいです。
社食サービス⑤Fit Food Biz Lite(株式会社AIVICK)
「食べることで、なりたい自分になる」がコンセプトの、TAVENALEのサービス、健康簡易社食です。
こちらも社食ランキングでは常に上位の人気サービスです。
専用の冷蔵庫に、お弁当が届くシステム。管理栄養士や医師が監修した、低糖質・低カロリー、それなのに美味しくて500円という値段が嬉しいです。ヘルシーなお弁当は、食べた後に眠くなる、などの従業員のパフォーマンスの低下の解決への糸口にもなります。
社食サービス⑥CLOUDMEAL(株式会社ダイナプティコ)
登録レストランに宅配してもらうシステムです。導入費や月々の利用料金がすべて無料。
チェーン店よりこだわりの店舗の登録が多く、何百種類もあるメニューの中から好きなものを選べるのが魅力です。朝食から夕食まで好きな時間に注文して届けてもらうことができます。
サービス対象地域が東京23区付近で限定されているので、導入の検討には注意が必要です。
社食サービス⑦どこでも社食(株式会社シンシアージュ)
提携した飲食店を、社員食堂として利用できるサービスです。
社員は好みの提携飲食店へ出向き、食事をしてスマホで決済。会社がまとめて支払いをします。
東京だけでなく、札幌でも利用可能になりました。
社食サービス⑧オフィスファミマ
コンビニがオフィスにまで進出してきました。飲食設置型のサービスです。ファミリーマートの豊富な品揃えの中から、季節やその会社のスタイルに合わせて納品されます。
初期設置費用も固定費も無料。365日受付のコールセンターも、コンビニならでは。トラブルも迅速に対応してくれます。
社食サービス⑨オフィスグリコ(江崎グリコ株式会社)
これも有名な設置型のサービスです。グリコの商品が、季節や社員のニーズに合わせたカスタムで配置されます。軽食や休息時の気分転換、社員同士のコミュニケーションの潤滑としても期待できます。
導入費は無料、管理や補充も、専門のスタッフがいるので安心です。
社食サービス⑩Yahoo!Japanの社員食堂
こちらは、Yahoo!Japan直営型の社員食堂です。
オフィス移転に伴い、食堂を大幅にリニューアル。それによって社員以外でも利用可能なスペースができました。
およそ800席のスペースに、数え切れない多彩なメニュー。これだけ大規模な社食サービスは、簡単に導入できるものではありませんが、参考に覗いてみるのも面白いかもしれません。
社食サービスまとめ
社食サービスもただの弁当配達から大きく進化し、様々な形で幅広く提供されています。
毎日通うオフィスの環境が良くなることは、社員のモチベーションの向上、離職率の低下などにつながり、会社にとっても間違いなくメリットがあります。福利厚生の一環として、検討してみてはいかがでしょう。
この記事のライター
tokuko
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