手書きメモをデジタル化!おすすめのサービス・アプリ10選
手書きメモをデジタル化してみませんか? デジタル化することで手書きメモを探しやすくなったり、他の人と共有しやすくなったりと効率化につながります。 この記事ではそういった手書きメモをデジタル化するおすすめの方法について解説していきます。
デジタルとは?
「デジタル」とは連続的な量を段階的に区切って「0」と「1」の数字だけで文字や画像、音などのさまざまな表現を処理することを指します。
手書きメモをデジタル化することのメリット
手書きのメモをデジタル機器に読み込ませることでデジタル化をすることができますが、どんなメリットがあるのでしょうか?
手書きメモをデジタル化することのメリット①文字の検索ができる
メモやノートの量が増えてくると、「時間をかけても探したい内容が見つからない・・・」なんてことがあると思います。
デジタル化をすることで、検索機能を使えることが多いので探したい内容のメモをすぐに探し出すことができるようになります。
手書きメモをデジタル化することのメリット②共有がしやすい
手書きのメモを他の人に共有したいとき、メモやノート自体を渡したり、コピーを取る必要がありますが、デジタル化を行い「共有機能」を使うことでメモを手元に残したまま瞬時にメモの内容を伝えることができます。
手書きメモをデジタル化することのメリット③議事録の作成が楽
打ち合わせや会議で議事録を残したり記憶を強化するためにメモをとることが多いと思いますが、議事録用に手書きのメモをパソコンで打ち込んでテキスト化していくのはかなりの時間と手間がかかります。
しかし、手書きのメモをデジタル化するのは比較的すぐに議事録の作成ができるようになります。
手書きメモをデジタル化するには?
手書きメモをデジタル化する方法として主に「専用機器やiPhoneなどのスマホを使ってスキャンする方法」と「iPadなどの機器に直接手書きのメモをしていく方法」があります。
スキャンするタイプの方法では印刷するようにデジタル化したいメモや書類を読み込ませたり、写真を取るようにして読み込ませる方法があり、機器に直接書き込むタイプの方法では専用のペンを使って記録していきます。
手書きメモをデジタル化できるサービス・アプリ10選
手書きのメモをデジタル化できるサービスやアプリ・商品を比較できるように10つ紹介させてもらいますが、それぞれ比較的簡単にデジタル化ができるのでおすすめです。
手書きメモをデジタル化できるサービス・アプリ①SV600
専用端末の下においたメモや書類をまとめてスキャンできるのが特徴のスキャナーです。
1回あたり3秒でスキャンが終了するので、複数のメモをまとめてデジタル化したいときなどに重宝します。
専用ソフトをインストールすれば、デジタル化したメモをワードやエクセルに変換することも。
手書きメモをデジタル化できるサービス・アプリ②Aoleca A1-001
デジタル化したい文字をなぞることでデジタル化していくタイプのスキャナーです。
シンプルな形状なので持ちやすく、メモ書きや名刺、A4サイズの原稿に対応しており、写真をキレイに取り込むことも可能です。
もちろんOCR機能があるので手書きのメモを簡単にデジタル化したいときなどに有効です。
手書きメモをデジタル化できるサービス・アプリ③大塚商会の複合機
大塚商会の複合機ではOCR機能を活用してデジタル化ができます。
このとき、原稿台にきれいに並べなくても自動認識してデータベース化したり、エクエルのような一覧ができるようになることもあります。
デジタル化したメモはCSVやエクセル形式などに変換できる機能がありますが、元々名刺管理のための機能なので、手書きのメモがうまくデジタル化できないことも考えられます。
しかし、事務所に大塚商会の複合機があるならすぐに始めることができるのはメリットです。
手書きメモをデジタル化できるサービス・アプリ④Microsoft Office Lens - PDF Scanner
写真を取ることでOCR機能がメモやホワイトボードに書かれた内容をワードやパワーポイント、PDFなどのデジタルデータに変換してくれます。
ある程度近くで写真を取ることで細かい文字も認識できるので、読み取り精度も比較的高いと言えるでしょう。
手書きメモをデジタル化できるサービス・アプリ⑤Adobe Scan
手書きのメモをPDFに変換したいならこちらのアプリがおすすめ。
iPhoneやAndroidスマホで撮影したメモを文字の検索ができるPDFに変換してくれます。
文書が認識されると自動で撮影が始まるため動かさないように気をつけなければなりませんが、不要な部分を削除したりもできます。
手書きメモをデジタル化できるサービス・アプリ⑥テキストスキャナー
- 世界No.1高速読み取り
- 世界No.1高精度
- 手書き文字にも対応
をうたっているアプリで50ヶ国語以上にも対応しているそうです。
デジタル化された文章を使って電話をかけたり、メールを送信できるのでかなりの効率化につながるはず。
手書きメモをデジタル化できるサービス・アプリ⑦Clip OCR
iPhone限定になってしまいますが、こちらのアプリは人工知能を活用して文字をデジタル化してくれます。
日本語は縦書きをすることも多いですが、そちらにも対応しています。
手書きメモをデジタル化できるサービス・アプリ⑧OneNote
OneNoteはiPadなどのタブレット機器だけでなく、パソコンやiPhoneなどのスマホにも書き込みができるタイプのメモアプリです。
無料なのに使い勝手がよく、音声データを添付したりYouTubeなどの動画のリンクを貼り付けることもできます。
ほとんどすべてのパソコンやスマホ、タブレットで無料で利用できるので一番コストパフォーマンスが高いメモアプリといっても良いかもしれません。
手書きメモをデジタル化できるサービス・アプリ⑨MyScriptNobo
MyScriptNoboはiPadに直接書き込むタイプの手書きメモをデジタル化する方法です。
強調したい部分に下線を引いたり、ハイライトを引く方も多いと思いますが、そうした表現も同じように再現してくれるすぐれものです。
手書きのメモをデジタルに変換してくれる精度もかなり高く、ストレスなく利用することができます。
iPadをすでにお持ちなら、こちらから手書きメモをデジタル化してみても良いかもしれませんね。
手書きメモをデジタル化できるサービス・アプリ⑩Notability
Notabilityは有料アプリですが、お値段以上の性能と機能を兼ね備えていると言われています。
手書きのメモはもちろんテキストメモや図形を混ぜたり、PDFを読み込んでその上から注釈を加えたり、録音と同期させて自分がメモを取っている様子を再生できるという他のアプリにはなかなかない機能もあります。
メモした内容を時系列順に記録できるので、効率的に議事録などの振り返りができるようになります。
手書きメモのデジタル化まとめ
デジタル化とは、0と1でさまざまな表現を表すことができますが、手書きのメモもデジタルで表現できます。
これによって、検索をかけたり、共有しやすくなったりと多くのメリットを得ることができ効率化につながります。
手書きメモをデジタル化する方法はいくつかありますが、お手持ちのスマホやタブレットを活用して、できるだけ使い勝手のいい方法を見つけてみてください。
この記事のライター
U11
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