領収書が簡単に作成できる！無料のテンプレート5選

会社員や個人事業主だけでなく、普通の消費者であっても貰う機会が多い領収書とはどういった書類なのでしょうか？

領収書とは印紙税法において金銭または有価証券の受取書に該当し、「金銭を支払った」という事実を証明するための書類です。

レシートや請求書、納品書などの名前であっても金銭の授受が完了しているなら領収書として認められます。

会社員が経費精算のために経理に領収書を提出したり、個人事業主が確定申告のために保管することが多いです。

この記事では領収書の書き方のポイントの解説とかわいい領収書と言うよりもビジネスで活用できるテンプレートをダウンロードできます。

かわいい領収書をお求めなら他のサイトをチェックしてくださいね。

領収書として認められるためには以下の6つの項目が必要なので解説していきます。

西暦でも元号でも構いませんので「令和2年5月9日」「2020年5月9日」といったように省略無しで年月日を記載します。

支払者に確認して、相手の名前や企業名を正式名称で記載します。

このとき宛名を「上様」「空欄のまま発行してください」と頼まれたら、そのように対応しても問題ありませんが、相手の名前を書いたほうがトラブル回避につながります。

購入した商品サービスの内容がひと目で分かるように「本代として」「清掃代として」のように記載します。

金額欄には税込金額で、内訳欄には税抜金額と消費税額を記載します。

このときの金額は「¥〇〇〇,〇〇〇也」「金〇〇〇,〇〇〇‐」にしなければなりません。

「¥」や「也」「金」「‐」「,」が必要なのは金額の改ざんができないようにするため。

同じ理由で鉛筆などの内容を修正できる文房具で領収書を作成することは法的効力を失う可能性が高いので注意してください。

領収書を発行する自分たちの会社名や店舗名、連絡先などの情報を記載します。

領収書の金額が5万円以上になると、金額に応じた収入印紙を貼らなければならないときがあります。

詳細は国税庁HPを確認してもらうとしますが、クレジットカードの分やPDFなどの電子的な領収書、1枚の領収書が5万円以下になるように分割して発行したりすると収入印紙が不要になることがあります。

領収書を紙で発行すると収入印紙が必要になることがあります。

経費削減のためにもPDFで発行してみませんか？

領収書をPDFで発行するメリットとしては

といったメリットがあります。

ワードやエクセルで作成した領収書をPDFに変換するには「CubePDF」というソフトがおすすめです。

こちらからワードで使える無料の領収書テンプレートを3種類ダウンロードできます。

すべてA4サイズですが、設定を変えることでB5など他のサイズにすることも、PDFに変換することもできるのでお試しください。

かわいい領収書は用意していないので、他のサイトをお探しください。

ワード形式のシンプルな領収書テンプレートです。

同じくシンプルな領収書ですが、①のものと比べて発行者の情報を記載できます。

②と同じように発行者の情報を記載できます。

こちらからエクセルで使える無料の領収書テンプレートを2種類ダウンロードできます。

作成した領収書はPDFに変換することもできるのでお試しください。

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ワードのテンプレートとは違い収入印紙の貼り付け欄もあるテンプレートになります。

同じくエクセルで作成できる領収書のテンプレートです。

スマホやMacにはワードやエクセルがインストールされていないことが多いですが、作成できる方法があります。

まず、スマホの場合、公式アプリとして無料版と有料版が提供されています。

無料であっても一通りの操作はできるのでおすすめです。

Macの場合、Officeソフトを購入することでMacでもOfficeのデータを編集できるようになります。

領収書に必要な項目の解説と個人事業主でも無料でダウンロードできるテンプレートを用意しましたので、ご活用ください。