収支報告書とは？書き方とエクセル・ワードで使えるテンプレート

収支報告書とは、飲み会やイベント等で自分が企業からお金を預けられた際、一定の期間でどれだけの収入があり、どの程度の支出をしたのかを記入する書類のことです。また、確定申告をする際にもどのくらいの収入を得たのかを報告するためにこちらの書類が必要となってきます。

こちらの書類は、お金を預けられた際に必ず記入する義務があり、とても重要となる書類ですので、収支報告書の各項目を理解し、雛形を参考にミスのない書類に仕上げましょう。

なお、飲み会の会計報告をする際は領収書が必要となるので、領収書を忘れずに貰うよう注意してください。

収支報告書は現在の予算状況を把握するためだけでなく、確定申告で収入を報告する際やこれからどのようなイベントを企画できるか、どれぐらいの予算を設けるべきかを把握するためにも必要不可欠なものとなります。

今後の飲み会といったイベント企画にも収支報告書は特に重要な書類ですので、この書類に不備や計算ミスなどがあれば今後の企画に大きな影響を与えかねません。そのため、収支報告書を記入する際は絶対にケアレスミス等がないよう注意しましょう。

収支報告書を記入する際まず記入するであろう収入・支出の部。この項目にはこれからご紹介する科目や収入・支出合計などといった項目が含まれており、どのくらいの収入があり、どの程度支出があったのかを具体的に記入することになります。

さて、収入・支出の部の項目の一つである科目。こちらでは、収入及び支出のジャンルをグループ分けして記入します。飲み会といったイベントであれば、「会費」と記入します。なお、飲み会であれば領収書が必ず必要となりますので、領収書を添えて報告しましょう。

また、科目の隣では摘要という項目がありますが、こちらでは科目の内容がどのようなものであるかを具体的かつ簡潔にまとめて記入します。

収入及び支出の内訳を漏れなく記入できましたら、前年度繰越金を記入します。前年度繰越金とは、前年度から引き継いだ金額のことです。この項目は基本、収支の部の科目上部に記入項目があるので忘れずに記入しましょう。

前年度に次年度繰越金が間違っていなければ、問題なく記入することができるはずです。

収入・支出の部の最後では、収入及び支出のトータル金額を記入します。ここで計算ミスが出てしまうと、後々大変迷惑をかけてしまうこととなってしまうので、計算ミスのないよう何度も見直し確認をすると良いです。

また、収入及び支出の内訳自体に計算ミスがあった場合、収入・支出合計金額やこれからご説明する次年度繰越金全て計算ミスのあるものとなってしまうので、内訳の金額も間違っていないか、計算ミスはないかを入念に確認しましょう。

収支報告書の最後の項目では、次年度繰越金を記入します。次年度繰越金は、前年度繰越金と今期の収入のトータルを合わせた収入合計から今期支出したトータルの金額を引いた金額を記入します。

こちらの項目は、次年度収支報告書を記載する際の前年度繰越金の項目に記入される金額ですので、ここで不備があった場合次年度にも影響を及ぼしかねません。ですので、少々計算はややこしいですが、計算ミスなどのないよう十分注意しながら次年度繰越金を記入すると良いです。

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シンプルなテンプレートがほとんどですので、完全プライベート用としてではなく、会社の重要なイベント等で使用すると良いです。例えば、会社の研修旅行であれば、相当な費用がかかりますし、管理が大変になるので全体を見やすいようシンプルなものを使用することをおすすめします。

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本記事を読んで、収支報告書がいかに重要かが理解できたはずですが、各項目内容や目的はしっかりと理解できましたか？収支報告書は確定申告をする際や会社の飲み会やイベントといった行事をする際に必要となり、企業へ報告する場合は領収書を忘れたり計算ミスといったケアレスミスをしてしまうと今後の企画をする際に大きく影響を及ぼしてしまいます。

そのため、収支報告書を記入する際は、例として挙げた雛形サイトを活用し、例を参考に完璧な収支報告書に仕上げましょう！