テンプレ活用で稟議を通す！稟議書の無料テンプレート5選

「稟議書」とは業務で行いたいこと・購入したいものに対して、会社が決済するための書類を指します。

「なぜそれを行うのか」「それを購入する理由はなにか」といった目的や内容、予算と効果などを記載して説得しなければなりません。

この記事では稟議書の記載内容を解説していき、通りやすくするための稟議書のテンプレートをダウンロードできます。

「稟議書が通らなかった・・・」ということはせっかく計画した内容もおじゃんになってしまいます。

作成した稟議書がムダにならないように「業績を上げるために必要なもの」と説得力ある内容にしなければなりません。

では、稟議書の説得力を上げるためには、どういった内容の稟議書を作成すると良いのでしょうか？

会社によって不要とされる項目もありますが、くわしく見ていきましょう。

「決済区分ってなに？」と思われる方もいらっしゃると思いますが、要は稟議した結果を指します。

稟議書の内容としては影響しないため、必ずしも記載しなければならない項目ではありません。

基本的に決済者である上司や経営陣が記載し、戻ってきたときにどういった結果になるのか分かりやすくなります。

申請日は申請者が記載し、決済日は稟議書が通った日を記載します。

特に決済日は「許可が下りた日」と考えることができるので、重要項目とされます。

決済番号は年月日で管理していることもあります。

申請部門は営業部や管理部など、どの部門が申請を行ったのかを記録します。

なぜなら大企業になると、どの部門がどんな会社と取引を行っているのか把握することが難しくなるから。

担当部門がわからなくならないように申請部門も記載しなければなりません。

決済を行った証拠となる決済者の署名や捺印欄が求められます。

役職に応じて稟議書の権限が変わることがあるため、社長や担当部長などの欄をあらかじめ設けておくと良いでしょう。

また、稟議が承認された理由、もしくは不承認になった理由などをコメント欄に記しておくと、今後の稟議書作成に活かすことができます。

当たり前ですが、内容が最重要といっていいでしょう。

なぜその稟議書を申請したのか、どういったことを行いたいのかなどの理由・根拠を示して納得してもらわなければなりません。

例えば新しく取引先を増やすとき必要になります。

具体的には、相手会社の概要や所在地、資本金、従業員数などを示して、どの程度の規模なのか伝えます。

なぜ、取引先を増やすために稟議を求めるのかというと、相手企業の経営状況が危なかったり、反社会勢力が関わっていると損失が発生したりする可能性があるためです。

こちらに無料でダウンロードできるワード形式の稟議書テンプレートを用意しました。

他のサイトでは会員登録が必要なものが多いですが、この記事ではGoogleアカウントさえあればすぐに活用できます。

ダウンロード後はご自由に編集してしまって構いませんので、ぜひご活用ください。

プロモーション費を追加で出してもらうための稟議書テンプレートです。

いつ、どんなイベントで、どの程度の予算があると、どの程度の効果が見込まれるのか示すことができます。

新しい営業手法としてLINEを導入するときの稟議書テンプレートです。

こちらも①と同じような内容となっています。

セミナーに参加するための稟議書テンプレートで、セミナーに参加する理由なども記載できます。

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新規で取引先を増やすための稟議書で、ワードのものと比較して情報量を多く伝えることができるので、こちらのほうが使い勝手が良いかもしれません。

一見すると④と同じテンプレートに見えますが、こちらは商品サービスの値下げに関する稟議書です。

販売数や利益に大きな影響を与える価格だからこそ、説得力ある根拠を示してください。

稟議書についてまとめ、無料でダウンロードできるテンプレートを用意させてもらいました。

ダウンロード後はご自由にご活用ください。