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まるでExcel!表計算フリーソフト5選

エクセルが無くても表計算に使えるフリーソフトはいろいろあります。 エクセルのように使えるフリーの表計算と、それぞれのメリットデメリットについてもご紹介します。 表計算ソフトの導入を検討されている方は参考にしてみてください。

まるでExcel!表計算フリーソフト5選

目次

  1. 表計算ソフトとは?
  2. 表計算ソフトでできること
  3. 表計算ソフトの選び方
  4. 表計算フリーソフト5選
  5. 表計算ができるフリーソフトまとめ

表計算ソフトとは?

表計算ソフトとは簡単な表の作成、数値データの集計や解析、複雑な計算などを行えるソフトウェアの総称です。 

代表的なものにマイクロソフト社のExcelがあります。

表計算ソフトでできること

見やすい表を作ったり数値データの集計や解析、複雑な計算などができます。 

例えば勤務のシフト表を作ったりデータを集計して見やすいグラフを作るなどして報告書の作成をしたりなどです。

関数を利用すれば簡単な四則演算から数値の合計、平均値などの計算が可能です。

またデータから棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフなどを簡単に作成できます。

顧客リストや売上データの管理などもすることができます。

ブラウザベースのソフトであれば出先からタブレットやスマートフォンで利用できるソフトもあり利便性の高いソフトもあります。

表計算ソフトの選び方

表計算ソフトの選び方としては表計算ソフトの代表格であるエクセルかエクセルとの互換性のあるソフトを選ぶとよいでしょう。

またワークグループ内で簡単に共有できるものなどもよいかと思います。

フリーソフトでも高度なソフトが多くだいたいはエクセル互換のため使いやすく社内環境や業務に合ったソフトを選ぶとよいかと思います。

オフィスソフトはパソコンにインストールするソフトとブラウザベースのソフトに分かれます。

Googleスプレッドシートのようにブラウザベースのソフトの利便性が注目されますが導入する環境においてどのようなシステムが向いているのか考える必要がありそうです。

ブラウザベースのソフトはインターネットに接続していることが前提となるため、バックアップを取っておくなど対策をした方がいいでしょう。

会社の環境によってはインストール型のソフトの方が使い勝手がよい場合もありますので会社の環境やソフトの使い方などを加味した上でソフトを選ぶとよいでしょう。

自社の環境に合ったソフトを使うことで仕事の効率を向上させることができます。

表計算フリーソフト5選

表計算フリーソフト①Googleスプレッドシート

メリット

オンライン上での操作が可能です。

エクセルとほぼ同じ操作感でエクセルからスプレッドシート、スプレッドシートからエクセルへの変換ができるなどエクセル互換性も高いです。

ブラウザ上での操作の他、タブレットやスマートフォンからでもアプリを使用して閲覧、編集が可能です。

複数人で操作が同時にできるなどデータのやり取りが簡単でメンバーで常に最新の状況を共有することができます。

デメリット

Googleアカウントが必要になります。

Googleスプレッドシートの詳細

表計算フリーソフト②Calc(カルク)[LibreOffice]

メリット

表計算に必要な基本的な機能を備えています。

エクセル形式へと変換したりとエクセル互換性もあります。

テンプレートを設定して使うことができるのでレポートなど決まった形式で書類を作成する方に向いているかと思います。

WindowsでもMacでもLinuxでも使えるのでOSを選ばないのが便利です。

窓の杜でも紹介されています。

デメリット

HDD使用容量が1.5GBと大きめです。

Libreofficeの詳細

表計算フリーソフト③Calc(カルク)[Apache OpenOffice]

メリット

表計算ソフトの基本的な機能を備えています。

公式サイトでは多くのテンプレートが公開されており自分の環境に合った利用が可能です。

行政での導入実績も多くオープンソースなソフトでも信頼性が高いです。

保存形式はオフィスソフトの中での互換性を保てるOpenDocument形式のほかExcel形式に変換して保存することもできエクセル互換性もあります。 

窓の杜でも紹介されています。

デメリット

Libreofficeに比較してエクセル互換性・操作性ともに少し劣るそうです。

Apache open officeの詳細

表計算フリーソフト④Polaris Office (ポラリスオフィス)

メリット

エクセル互換性が高いです。

1つのソフトで様々な形式のファイルを作成できます。

また独自のオンラインストレージを持つためオンライン上でメンバーと共有しながらリアルタイムで編集することができます。

表計算機能は基本的な機能が搭載されており図やグラフの挿入も可能です。

パソコンの他、タブレットやスマートフォンなど複数端末からも利用できます。

WindowsでもMacでも利用可能です。

チャット機能もあるそうです。

デメリット

オンラインのため回線の状況にも依るところもあるので、状況が悪いと緩慢な動きになってしまうし、最悪は資料作成中に回線切断の憂き目にも遭う可能性もあります。 

Polaris officeの詳細

表計算フリーソフト⑤Numbers(ナンバーズ)

メリット

apple社のエクセル互換性のある表計算ソフトです。

エクセルよりもシンプルな機能になっていますが、デザイン性が高いです。

人に見せることを念頭に置いて書類を作る場合には良さそうです。

apple pencilにて書き込みもできるためapple社の製品を使っている方にはいいかもしれません。

デメリット

エクセルをシンプルにしたものなので複雑な関数の計算ができません。

Numbers詳細

表計算ができるフリーソフトまとめ

表計算ができるフリーソフトをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

フリーソフトと言えどもエクセルと同様に使えるようなソフトも多々あります。

やはりエクセルの導入率は高く外部とのデータのやり取りを考えるとエクセル互換性があるかどうかはとても重要かと思います。

またここで紹介したソフトの他にも窓の杜などにも多々フリーソフトが掲載されております。

いずれにしてもエクセル互換性があるものを導入した方がいいかと思いますが、自社内のみで使うだけなど限定的に使用するのであれば窓の杜などで使い勝手の良いフリーソフトを探してみてもいいかもしれません。

この記事を表計算ソフト導入の参考にしていただけたら幸いです。

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