Skypeでweb会議ができる!やり方を徹底解説
「Web会議にSkype導入したいけど招待や画面共有のやり方がわからない…」という悩みをお持ちではないですか。新型コロナウイルスのパンデミックでなるべく人との接触は避けたい!というわけでWeb会議にSkypeを導入する方法についてご紹介していきたいと思います。
Skypeとは?
Skype(スカイプ)とは、マイクロソフト社が提供しているインターネット電話サービスのことで、チャットや音声通話、またはビデオ通話を無料で利用することができるツールです。
ビデオ通話無料&音声通話無料と聞いて抵抗を感じる人も少なくないでしょう。似たようなツールにスマホアプリのLINEがあります。LINEのビデオ通話&音声通話も無料ですよね。
Skypeは、友人とオンラインゲームをするときに便利です。わざわざ合流しなくても別々の空間で会話を楽しみながらゲームすることができます。もしくは会社の会議。遠方の支社であっても、Skypeで同じ画面を共有しながら会議に参加することができます。
Skype会議をするための事前準備
Web会議のやり方をご紹介する前に、Skypeの準備についてご説明します。そもそもソフトが入っていなければ起動できないので。
①インストール
②サインイン
③初期設定
上記の順番で説明していきます。「え…難しそう…」と思うかもしれませんがすごく簡単です。
※ Windows8以降はスタンダードでSkypeソフトあり。インストール不要なので「②サインイン」よりお読みください。
①Skypeのインストール
まずはSkypeのインストールです。簡単です。5クリックで終わります。下記のURLをクリックしてください。これで1クリックです。
URLをクリックすると、上記画像が表示されるので「Skype for Windowsをダウンロード」をクリック!
画面左下にSkypeのプログラムがダウンロードされるので、「Skype-8.58.0.98.exe」をクリック!
画面がちょっと暗くなり、重要な変更を知らせるかのような画面が…。
「PCがウイルスに感染したらどうしよう…」と不安に思うかもですが、ここは勇気を出して「はい」をクリックしましょう!
「インストールを続行するにはインストールをクリックしてください。」と表示されるので「インストール」をクリックします。
Skypeへようこそ、と表示されればインストール終わりです。すごく簡単でしたよね。
もし「どうしてもウイルスが気になる!」という方はインストール前にウイルスチェックしてみてください。
②Skypeにサインイン
次はSkypeにサインインです。Mycrosoftアカウントが必要なので、先に作成しておきましょう。Skypeを起動させると上記画像のようにアカウントの入力を求められるので、Mycrosoftアカウントを入力して「次へ」をクリックしましょう。
Mycrosoftアカウント作成時に決めたパスワードを入力します。ちなみにMycrosoftアカウントとパスワードは忘れないように、メモにでも控えておきましょう。忘れるとめんどくさい手続きが必要になるので。スマホの機種変更は毎回パスワードパニック!という方は絶対控えておきましょう。
③Skypeの初期設定
Skype起動後に確認しておきたいことはプロフィールの名前です。プロフィールの名前は音声通話やビデオ通話で相手に表示される名前だからです。
たとえば、初めて複数人で音声通話したときに「この人誰だろう…?」と思われます。なので相手が一目見てぱっとわかる名前にしておきましょう。
Skype会議のやり方
Skypeを使用したWeb会議のやり方をご紹介します。手順は3つです。スマホアプリLINEのように簡単にできます。
①連絡先追加&チャット
②グループ作成
③ビデオ通話 or 音声通話の発信
の順番に説明していきます。
Skype会議のやり方①連絡先追加&チャット
連絡先をクリックすると上記画像のようになるので、検索窓に次の4つのうちのいずれかを入力し連絡先を追加します。
「相手のSkypeID」
「相手の名前」
「相手のメールアドレス」
「相手の電話番号」
※事前に相手のSkypeIDや名前などを聞いておきましょう。
連絡先を追加したらチャットしましょう。チャットすると上記画像のように「○○さんによる招待の承諾を待機中。」と表示され招待することができます。これで連絡先追加&チャットは終わりです。
Skype会議のやり方②グループ作成
右上の人型のマークのアイコンをクリックしましょう。
上記画像のようにグループに加えたいメンバーにチェックを入れ、右上の完了をクリックします。これでグループの作成は完了です。グループの削除、またはグループメンバーが抜けないかぎりいつでもグループで会話をすることが可能です。
Skype会議のやり方③ビデオ通話 or 音声通話の発信
上記画像のように右上のカメラアイコンをクリックすると、ビデオ通話ができます。映像付き会議を行うことが可能です。顔や会議室以外にも、PCの画面共有が可能です。
上記画像のように右上の電話アイコンをクリックすると、音声通話ができます。人数が多いときに重宝します。
Skype会議の注意点
Skype会議の注意点を3つご紹介します。
Skype会議の注意点①時間の制限
ひとつめの注意点は、通話に時間制限があるという点です。「やっぱ無料はそんなもんだよね…」と思いきや、なんとかなりの時間使うことができるので驚かされます。
ビデオ通話と音声通話を合わせて一か月で100時間。1日単位だとビデオ通話4時間、音声通話10時間です。うちの会社では毎日4時間以上会議をやってる!という方以外は問題ないデメリットです。
Skype会議の注意点②参加人数の制限
参加最大人数は25名です。また人数が増えれば増えるほど画質や音声の質が悪くなります。その状態からさらに接続人数を増やすと、途中で接続が切れてしまうなんてこともあるそうです。
Skype会議の注意点③セキュリティ面
「音声データは安全?」とか「画面共有した画像がネットに流出しない?」というセキュリティのことが気になります。Skypeはセキュリティの仕組を公開していないのではっきりと答えることはできませんが「これまでの実績から安全に運用できる」と言えます。ですが流出のリスクがないとは言えません。
絶対にハッキングできない技術ブロックチェーン。そのブロックチェーン技術を利用した仮想通貨。その仮想通貨がハッキングされたコインチェック事件。セキュリティよりも流出リスクを十分考慮して導入しましょう。
Skype会議のやり方まとめ
この記事では招待の仕方などSkypeについて紹介してきました。個人的な感想なのですが、タダで電話できるということにどうしても抵抗を感じます。時代はどんどん変化していきます。新型コロナウイルスが終息するころにはまた時代が動いていそうですが…。
Skypeは誰でも簡単に始められるツールです。しかも画面共有や複数同時通信などWeb会議に重宝する機能が多いです。プライベートからビジネスまで用途は幅広いので、Skypeのメリット&デメリットについて少しでも伝われば幸いです。
この記事のライター
松田佳祐
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