チャットボットを選ぶ際の比較ポイントとは？おすすめ無料チャットボットも紹介！

ヤマト運輸の再配達のときやFacebookなどで導入されている、自動会話プログラムをご覧になったことがあると思います。

アレがチャットボットと言われるものです。

普通に使う分には、どれも同じように思えるかもしれませんが、実は2種類あるってご存知でしたか？

この記事は、チャットボットを選ぶ前に抑えておきたいポイントや比較する際のポイントを紹介させてもらいます。

あらかじめ入力したデータや利用者との会話・分析したデータを元にAIが最適と思われる返信をするチャットボットです。

シナリオ型と比較して、コストは高いですが様々なことに対応できることが多いです。

フローチャート形式でシナリオを作成したり、エクセルで作成したシナリオを記憶させることで自動で回答していくチャットボットです。

AI型と違い、用意したシナリオ以外の対応ができませんが、その分シンプルで低コストな運用ができます。

チャットボットを選ぶ前に知っておきたいポイントとして、次の２つを挙げさせてもらいました。

最低でもこの２つを確認しておかなければ

「そもそもチャットボットを導入する必要があるのか」

「どの程度の時間をかけることができるのか」

が曖昧なままになってしまうので、注意が必要です。

チャットボットを導入する企業の多くが、次の3つの目的からチャットボットの導入を決めています。

「なぜチャットボットを導入したいのか」目的をハッキリさせなければ、「導入したけど、利用者が少なかった」「コスパに見合わなかった」と後悔することになりかねません。

そうしたことを防ぐために、目的を明確にする必要があります。

一般的にチャットボットの作成に費やす時間はシナリオ型のほうが短いと言われています。

シンプルなので簡単ですし、シナリオ外の問いかけに対応しないからです。

一方でAI型は初期設定の段階で大量のデータを記憶させ、調整。

実際に運用してからも、精度を上げるために人の手で調整作業が必要になってくるので時間がかかります。

時間も有限なので、チャットボットの作成に費やす事ができる時間を再認識して選ばなければなりません。

チャットボットを選ぶ前に抑えておきたいポイントは上の２つになりますが、それ以外にも次の比較ポイントがあります。

実際に運用するとなると、多くの問題・課題が発生すると考えられますので、この３つのポイントも抑えておきたいですね。

はじめてチャットボットを導入するときは必ずサポート体制をチェックしてください。

シナリオの作成方法や実際の運用方法など、わからないことやトラブルへの対応を確認することができることがあります。

問い合わせをしてすぐに対応してくれると心強いですね。

安心するためにも、サポートの充実度をポイントに比較してみてはどうでしょうか？

チャットボットを運用する上で、なにか問題が起きたときに自分たちで問題を解決できるかどうかもポイントになってきます。

設定やシナリオなどに不具合が起きたときに、チャットボット企業や専門業者に修正を依頼すると時間がかかってしまいます。

そういったことを避けるためにも、かならず問題を自己修正できるか確認してください。

チャットボットは利用者と接することが多いと思いますが、万が一、データが流失したら信用問題に関わることがあります。

そういった点からセキュリティが高いチャットボットを選びたいですね。

どんなセキュリティで運用されているのか事前に確認しておく必要があります。

「チャットボットと言うと最新のサービスだろうから、けっこうなお値段がするんじゃないの？」

そういったイメージをお持ちの方が多いかもしれませんし、けっこうなお値段がするサービスもあります。

しかし、機能や利用期間が制限されてしまいますが、お試しで利用できるものもありますし、1,500円/月と低コストで運用できるサービスもあるので、要チェックです。

Repl-AIの特徴は、プログラミングが不要で誰でも簡単に始めることができる点。

シナリオ型のチャットボットなので、シンプルで作成時間も元々短いですが、テンプレートが用意されているので、作成時間をさらに短縮もOK。

制限された機能に満足できなければ、有料プランに移行もできるので「とりあえずチャットボットの機能を試してみたい」という方にピッタリ。

チャットプラスの良さは、なんといってもそのコスパ。

1,500円/月で有人対応もチャットボット対応もできる最先端のサービスです。

どこよりも安いのに、機能数は業界最多という特徴から、コニカミノルタやJALでも採用されており、LINE@やグーグルアナリティクスなどのおなじみのサービスと連携もできます。

10日間の無料トライアルが設けられていますが、新型コロナウィルスの影響で条件付きの無償提供がされています。

チャットボットは無期限で無料で使うことができるものもありますが、期間限定で使えるものもあります。

チャットボットを運用する目的や作成に費やすことのできる時間、セキュリティなどを考慮して納得できるサービスを選びたいですね。