FAXにも送付状は必要！無料のテンプレート5選

FAXの送付状とは送ったFAXの表紙のようなものと考えてください。

いつ、なにを、誰から、誰に向けて、何枚のFAXを送ったのか、といった情報が記載されているので、目的の相手に届きやすくなりますし、もしも届いた枚数が足りなかった場合、他の部署のFAXと混ざっていないか、もしくは相手が送信ミスをしていないか調べることができます。

見積書などの大切な書類を送ることがあるからこそ、FAXには送付状が必須と言ってもいいでしょう。

この記事ではFAX送付状に必要な記載項目の解説と無料でダウンロードできるワードとエクセルのテンプレートを用意しました。

なお、かわいいFAXの送付状はなく、シンプルでビジネスで使いやすい物が多いため、かわいいFAXの送付状をお探しなら他のサイトをオススメします。

また、PagesやNumbersでもテンプレートを利用することができますが、レイアウトが崩れたりする可能性があり動作確認もしていないため、PagesとNumbersでテンプレートを利用することは推奨できませんのでご了承ください。

送付状には以下の項目を記載します。

「FAX送付状」や「FAX送り状」といったタイトルをつけて送った書類と区別しやすくします。

FAXを送ると自動で送信日時が印字されることもありますが、トラブルを避けるために送信日時を明記したほうが良いでしょう。

届けたい相手について社名、部署名、役職、名前の順に相手先を入力していきます。

このとき担当者が不明の場合、部署名に御中で構いません。

FAXを送った人物として、会社名、会社の住所、連絡先、部署、自分の名前を記載します。

これがなければ相手もどこから送信されてきたのかわからない場合もあるので、注意してください。

ビジネス用なら拝啓、挨拶文、FAXの送付内容や枚数、末文と敬具などで終わります。

このとき、送付枚数を記載しなければ、正しく書類が届いたのか相手が確認できませんので、必ず記載してください。

必要最低限の項目とデザインだけの限りなくシンプルな送付状です。

送付内容や枚数、特記事項がある場合はMemo欄に入力することで必要な情報を伝えることができます。

こちらのテンプレートは「ワードで使える無料のFAXの送付状テンプレート①」に比べて記載項目が入力されているので、必要な情報だけを入力してすぐに印刷・送信できるのが特徴です。

こちらのテンプレートは他の書類とデザイン的に区別しやすいので、探しやすく、情報も整理されているので、いつ、なにを、誰から、誰に向けて、何枚のFAXを送られてきのかわかりやすいシンプルなテンプレートです。

ただし、これら3つのテンプレートはPagesでの動作確認をしていないためレイアウトが崩れる可能性がありますのでご注意ください。

エクセルで利用できるFAXでの請求書送付状です。

すでに挨拶文も入力されているので、すぐに活用できるおすすめのテンプレートです。

エクセルで利用できるシンプルな見積書送付状です。

セルの線を消しているので、印刷したような感覚のまま送付状の作成ができます。

FAXや郵送以外にもメールに添付して書類を送ることが多いと思います。

そうしたときには送付状や書類をPDFにするのがおすすめです。

PDFならメールに添付してすぐに送ることができ、記録も残しやすいですし、送り先のOSに関係なく開くことができます。

ワードやエクセルで作成した書類をPDFに変換するには「CubePDF」というフリーソフトで簡単にできます。

この記事ではFAXの送付状に必要な記載項目と無料でダウンロードできるワードとエクセルのテンプレートを用意しました。

ビジネス利用を想定しており、かわいいFAX送付状はありませんので、かわいいFAX送付状をお探しなら他のサイトにお願いします。

また、Mac搭載のPagesやNumbersでの動作確認をしていないため、こちらのテンプレートの利用は推奨できませんのでご了承ください。